今日と明日のすべての測定タスクに備えるために
ZEISS CONTURA
ZEISS CONTURAは、明日の測定タスクに今すぐ対応します:
新型ZEISS CONTURAには、massテクノロジーが搭載されており、共通のインターフェイスで異なるセンサを簡単に交換できます。フレキシブル運用が可能なロータリテーブルを使用した4軸測定、自動プローブ交換システム、HTGオプション(より広い温度範囲仕様)などの革新的なオプションに加えて、ファーストクラスのパフォーマンス、人間工学、および将来のセキュリティにも対応しています。
massテクノロジーによる汎用性
ZEISS CONTURAで使用可能なセンサは様々な種類が揃っており、各々のアプリケーションと要件に適したセンサまたはセンサシステムを選ぶことができます。massテクノロジーにより、さまざまなZEISSセンサを一つの測定機ですばやく交換し高精度に運用することができます。回転式プローブホルダ、プローブの固定組合せ、光学式および接触式、パッシブまたはアクティブセンサ、このような様々なセンサを使用できる点にZEISS CONTURAの柔軟性があります。
光学式センサ
ZEISS CONTURAは一つの測定機で接触式測定と、2D画像センサ、ホワイトライトセンサ、ラインレーザセンサによる光学式測定のパフォーマンスを組み合わせることができます。ZEISS CONTURAにより、光学式センサの世界が新たに開かれます。
パフォーマンス
ZEISS CONTURAは、信頼性の高い精度を誇りながらも、測定時間を最小限に抑えることができます。これは、ZEISS VASTナビゲーターやZEISS VASTプローブヘッドと組み合わせたZEISS VASTパフォーマンスなどの機能によって実現されます。
人間工学
狭い測定室では限られたスペースに対応した測定機器が必要です。最適化されたサイズだけでなく、人間工学的に考慮された機能によって、ユーザーは快適に作業することが可能です。
先見性
ZEISS CONTURAは、Industry 4.0にも対応しています。デジタルサービスのZEISS Smart Servicesにより、稼働中にリアルタイムで機器のパフォーマンスを監視できます(日本では現在使用できません)。
オプション
HTG (High Temperature Gradient)
HTGオプション仕様では、ZEISS CONTURAはさらに広い温度範囲に対応可能となります。フローティングガラスセラミックスケールの採用により、新しいZEISS CONTURAは温度変化への耐性が大幅に向上しています。そのため、一定の測定精度での温度安定性が保証されます。
ロータリテーブル
フレキシブルな運用が可能な新型ロータリテーブルは、必要に応じて据え置き式として測定範囲内に設置でき、使用しない時には測定範囲外に移動させることができます。このオプションにより4軸測定が可能になります。
ProMax E
ProMax Eオプションは、自動化されたプローブ交換マガジンにより、プローブ交換プロセスの影響を受けない完全な測定範囲を確保します。ProMax Eは自動的に測定範囲内に移動し、プローブシステムを安全かつ正確に交換した後、測定範囲外に移動します。
その他オプション
- 防塵カバー:汚れやほこりはZEISS CONTURAには影響をおよぼしません。しかしながら、後付け可能なオプションとして、防塵カバーを用意しています。これはY軸ガイドビームの全4ガイドをカバーします。
- セーフティーポジション:ZEISS CONTURAが自動化プロセスに組み入れられる場合には、Mini-SiPosオプションが提供可能です。プロトコルは、セカンドパート(クレーンまたはロボット)に転送されます。機械が安全な位置にあるとき、またはセカンドパートが安全な位置にあるときの情報と共に転送されます。これにより、パート間の不要な相互作用が回避されます。