De-Warp
プラスチック部品における反りのバーチャル補正
固定冶具を使わずにコンポーネントを測定
反りを補正
De-Warpでは、バーチャルにクランプされた状態でコンポーネントを測定できます。固定冶具は必要ありません。これにより、時間とコストを節約できます。
無駄を削減
De-Warpなら、バーチャルの力を用い、コンポーネントの寸法が次の組み付けで公差内にあるかどうかをチェックできます。
コンポーネントを正しく評価
1回のフル測定で2つの結果(非クランプ状態/クランプ状態)を得て、これらをCADモデルと比較できます。
De-Warpの機能
De-Warpアプリには、反りや縮みのバーチャル補正を行うパワフルなアルゴリズムが搭載されています。これにより、機械的な固定冶具を使わずに過剰拘束のデータムコンディションを実現することが初めて可能となりました。
この革新的なテクノロジーは、特別に開発されたVoxelizerに依拠しています。変形モデルはバーチャルクランピングの基準として計算されます。「Remove Warpage」機能では、複数のクランピングポイントを定義することによって、バーチャルの力がそのコンポーネントに特定的に適用されます。これにより、そのコンポーネントをワンクリックでクランプ状態にすることができます。CADモデルを使った全範囲比較では、測定結果を簡単に切り換えられます(非クランプ状態/クランプ状態)。
De-Warpを利用する
De-Warpは、ZEISS INSPECT Optical 3DおよびZEISS INSPECT X-Rayソフトウェアライセンス製品のための無料アプリケーションとしてご利用いただけます。すでにフルバージョンをお持ちの場合は、このアプリをいつでも好きなときに追加・適用できます。De-Warpを含む各種ソフトウェアを14日間無料でお試しいただけるこのチャンスを、ぜひご活用ください。