測定物にもっと光を!
ZEISS DotScan
自由形状を取得できる光学式センサ
ホワイトライトセンサはワーク表面形状の非接触による測定を可能にします。ホワイトライトセンサは、他の光学式センサでは対応できない、外的な影響を受けやすい表面、反射する表面、または低コントラストの表面に対しても使用できます。
ZEISS DotScan
特徴ZEISS DotScanは自由曲面および、さらに微細な形状を測定するための優れたオプションです。ホワイトライトセンサ、つまり、ZEISS DotScanは、スタイラスやカメラセンサではその限界を超えてしまうような、外的な影響を受けやすい表面、柔らかい表面、反射する表面、低コントラストの表面に対しても使用できます。
ZEISS DotScanを使用することにより、人工膝関節の金属コンポーネントのような、強く反射する表面をスプレー噴霧することなく測定することができます。
柔軟な使用
ZEISS DotScanは異なる測定範囲(10, 3, 1 mm)を持つ3つのサイズが用意されています。このセンサはCNC測定中に、その他の接触式または光学式センサに全自動で交換することができます。ZEISS DotScanは2.5度刻みで回転できるので、測定物の表面に垂直に位置決めできます。ZEISS DotScan 1 mmの最大測定角度はプラス/マイナス30度で、曲率の大きいカーブ形状の測定物でもスキャニング可能です。
センサの操作モードにより、さまざまな材質のワークをあらゆる角度から簡単にスキャニングすることができます。ロータリテーブルを併用することで、4軸スキャニング測定も実行可能です。