様々な視点から見たミニスタイルガイド:メガネとファッション – 最強の組み合わせ
あらゆる場面で際立つルックスを約束する、いくつかのヒントをご紹介します
朝から晩まで、そして一生の間ほぼ毎日、同じファションスタイルの人がいます。そのような単純な人たちにぴったり似合うメガネを見つけるのは、それほど難しくはありません。それでは、一つのメガネでは満足せずに気分に合わせて取り替えるような、自らのスタイルを持つ人や流行に敏感なファッショニスタはどうでしょうか。そのような人は、BETTER VISION のコンパクトガイドラインからヒントを得ることができるでしょう。このミニスタイルガイドは、場面やファションスタイルの好みに合わせて、あなたにぴったりのメガネを見つけるのに役立ちます。ここでは、ファッションとメガネフレームを組み合わせて、あなただけのおしゃれな流行コーディネートを手に入れる方法をご提案します。
昔は、不運にも視力の悪い人がはっきりとした視界を維持するため、必要に駆られて着用していたメガネも、現在は最も人気のあるファッションアクセサリーとしての地位を確立しています。一昔前はからかいの対象であったメガネは、最近では非常に人気があり、流行に敏感な人たちはおしゃれのためだけに、度の入っていないレンズを入れたメガネをかけるまでになりました。ハリウッドでも、メガネはマストなアクセサリーと言ってよいほどになっています。レッドカーペットの式典でも、多くの大物俳優や若手スターたちがトレンドのメガネを素敵に見せています。それでは、このアクセサリーを使う正しい方法とは何でしょうか?実際それはとてもシンプルです:あなたの好みに合わせればよいのです。また、メガネの形は、顔の形に自然に合うようにしなければなりません。わかりやすく言うと、メガネの形は顔の形と同じはなく、対照的であるべきです。例えば、丸顔には角ばったメガネがぴったり合います。信頼できる眼鏡店が、様々な選択肢に関して専門的なアドバイスを提供できるでしょう。
メガネは、自由なファッションが楽しめるアクセサリの一つです – しかし奇抜になり過ぎないために知っておきたい基本的なルールがいくつかあります。
ビジネススタイルのメガネ
キャリアにプラスの効果をもたらし、エレガントで控えめな装いを完璧に仕上げるメガネを探しているなら、クラシックで目立ちすぎないフレームが最良の選択だと言えるでしょう。このような場合、縁なしメガネはふさわしい選択です。男女問わず、どんなスーツにもぴったりです。クラッシックなメタルフレームも適しています。より厳しい印象を与えることもありますが、角製や黒のプラスチック製の四角いメガネフレームも、とてもファッショナブルです。タイトスカートとブラウスの組み合わせ、または細身のシフトドレスに魅力的なコントラストを添えるでしょう。原則として、ビジネススタイルに合わせたメガネを選ぶ時は、明るい色の組み合わせや、特徴的すぎるデザインは避けた方が良いでしょう。
カジュアルに!
余暇にスポーティなルックスを好む人は、その人自身のカラーを見せる術を心得ています。マルチカラーのメガネには困ることがあります。特にそれに合う服を選ぶのは至難の技で、結局プレーンな色の服装を選ぶしかありません。しかし好きな色を繰り返し着る人にとっては、おしゃれな表情を作り出し、ひねりを加えることができます。一般的なジョギングパンツをブレザーとハイヒールで着こなす流行スタイルは、さし色を加えることでもう一歩先に進むことができます。グリーン、パープル、レッドそしてブルーが、主なプラスチックフレームで一番人気の色です。自由時間は大学生風スタイルの装いがお好みであれば、アビエイターメガネや時代を超えた角縁メガネが、流行をおさえた最高のオプションです。女優の ユマ・サーマン も、角縁メガネをかけて買い物する姿を目撃されています。
創造性にまかせて:レトロスタイルのメガネ
学生、(生涯の)アーティスト、または広告業界で活躍する人でも、メガネを使う多くの人にとって、メガネはアクセサリーや視覚を補助する器具としてだけではなく、生き方を表現するものでもあります。このような独創的なタイプは、そのレトロスタイルと濃いプラスチックフレームによって知られています。長い間、このいわゆる「オタクメガネ」は昔風であると考えられてきましたが、現在ではファッショニスタやセレブ、クリエイティブな人たちにとってなくてはならないアイテムとなっています。この「角縁メガネ」と呼ばれてきたメガネは、どんなスタイルにも適しています – どんなに奇抜、豪華、セクシーなスタイルであっても関係ありません。オタクメガネについては、後ほど詳しくお話します。
流行の仕掛け人たちの間のもう一つの最新情報は、以前から ウーピー・ゴールドバーグ によって知られる丸メガネです。ビートルズのファンはきっと、このスタイルのメガネが広く知られるようになったのは ジョン・レノン の大きな功績だと言うでしょう。プラスチック製かメタル製かに関わらず、このメガネが最先端のファッションアクセサリーであるのは言うまでもありません。丸型や四角のクリエイティブなメガネは、フレアパンツとフリンジ付きベストできめた70年代風スタイルに完璧にマッチします。また花柄のワンピースやマキシ丈スカート、ホットパンツと合わせても同じように素敵です。クリエイティブな業界でよく着られる、シンプルで洗練されたトラディショナルな黒の服装にももちろんよく合います。
レッドカーペット:イブニングウェアに合うメガネ
メガネはなくてはならないものだけれど、イブニングルックに完璧に合うものが必要な場合、どんなオプションがあるでしょうか?レッドカーペットを華麗に彩る時、多くのスターたちは縁なしメガネを選んでいます。その一例はフェイ・ダナウェイです。また ミッシェル・ファイファーは一度、角縁メガネをかけているところを見られています – 彼女の繊細な雰囲気に対し、美しいコントラストです。「相反するものが惹かれ合う」というコンセプトは、メガネとイブニングウェアを組み合わせる時に覚えておきたいポイントです。もしドレスが装飾的でそれだけで視線を引くものであれば、より控えめなメガネを選ぶことをお勧めします – もちろんそれは、あなたがソフィア・ローレン をお手本にしたいのでなければですが。その場合、モットーは「控えめにならず、堂々と見せつけよう」です。この女優は洗練された大きめのメガネをかけることを好みました。スーツで出かけるのを好む女性は、その装いを丸みのあるメガネと組み合わせてください。これは、かっちりした装いを和らげる効果があります。反対に可愛らしいドレスには、四角いメガネが完璧な組み合わせとなります。
何にでも合うモデル:メガネの万能選手
様々な場面やスタイルを飛び回りながらも、ずっと同じメガネをかけていたいという人は、一般的にナイロンメガネと呼ばれる流行の「ハーフフレーム メガネ」なら満足できるはずです。このモデルは他のスタイルに比べ素敵でないというわけでは決してなく、すべての人に似合い、どんな服装にも組み合わせられ、またどんな場面にも適しています。ハーフフレーム メガネはまじめな雰囲気でありながら、同時にファッショナブルさも兼ね備えています。
オタクメガネ:まったく昔風ではありません
先ほどご紹介したオタクメガネに話を戻しましょう。多くのセレブにとって、このメガネはファッションの必須アイテムです。スカーレット・ヨハンセン、ブリトニー・スピアーズ、リンジー・ローハンそして ヒュー・グラント などがとても好んで着用しています。黒または茶色の模様入りプラスチックフレームは実際ファッションの世界で一般的ですが、同時に自己主張するファッションでもあります。このアクセサリーが合わない場面や服装はほとんどないでしょう。実際、メガネの愛好者の中には、視力に何の問題もないにもかかわらず、度なしのレンズを入れた、またはレンズの入っていないオタクメガネをかける人たちもいます。
このようなメガネはおしゃれのトレードマークとなります。その一番いい例が、ギリシャの歌手ナナ・ムスクーリのケースです。彼女はそのメガネ姿で知られ、数十年にわたり、ロマンチックなドレスやエレガントなイブニングの装いに、黒い主張のあるメガネを組み合わせています。彼女は必要性の美学を意識的に作り上げています。初期の数年間は、昔風のメガネをかけていることで笑われていました。しかし現在、そのまじめなルックスと彼女がかける黒のフレームがオタクメガネとして最高のスタイルを作り出していることから、彼女はトレンドセッターとして知られています。もちろん、国際的スターは通常メガネをいくつも持っていますので、単純に一つのメガネについて語るのは十分ではないかもしれません。この歌手は同じスタイルの異なるモデルを100以上持っているとの噂もあります。
スタイリングのヒント:
- コントラストは常に良い効果があります。つまり:ロマンチックなシルクドレスは角縁メガネと組み合わせると素敵ですし、堅い服装には丸みのあるヒッピー風メガネが良い効果をもたらします。
- あなた自身のカラーを見せましょう!パープルのブラウスには、明るいレッドのメガネが間違いなく最高の組み合わせです。ただし、パステルカラーを着る時は気をつけてください。この場合、メタルまたはプラスチック製のフレームで、ブラックかブラウン、または同色のパステルカラーのみが適しています。
- 目立つデザインのメガネは、他のスタイルに合わせるのがとても困難です。着る服を選ぶ時は、一色に抑えるのが一番良策でしょう。
- やり過ぎにならないよう注意しましょう!凝った飾りや、大きめのバネやネジはそれだけで十分目を引きます。このような種類のメガネにはシンプルな服を組み合わせて、「やり過ぎ」にならないようにします。
- すべての場面に最適:縁なし、メタル縁または角縁メガネは、本当に何にでもよく合い、どんな場面にも適しています。コツ:初めてのメガネを購入する時にこのような種類のモデルを選べば、次の機会にはもう少し冒険しやすくなります。