視覚について理解する

新しいZEISS 高精度メガネ レンズについて知っておくべきこと

2021年 6月 24日
  • 新しいZEISS 高精度メガネ レンズについて知っておくべきこと

よりよい視界とは、精密な視界を意味します。これが160年以上も前からのZEISSの信条です。控えめなレーザーによる刻印により、ZEISSでは優れた精密さと品質を保証します。お買い求めいただいた新しいレンズがお客様の日常生活のすべての場面でお役に立てるパートナーとなるように、当社ではいくつかの情報とヒントをまとめさせていただきました。レンズについてご質問等ありましたら、ZEISS取り扱い店は、喜んで専門的なアドバイスをもってサポートさせていただきます。

ZEISS on your spectacle lens

ZEISS品質

このマークが保証された品質をお約束いたします。

レーザーによってレンズに刻印された「Z」はZEISS高精度メガネレンズが本物であり、すなわち最適な装用感でのここちよさを保証しています。

この最高品質は、優れた専門技術に基づいています。

  • 原料の純度は、革新的なフィルター技術によるものです。
  • 最高品質は、徹底的な品質管理によって保証されています。
  • 最高の光透過性は、高性能反射防止コーティング技術により確保しています。

眼鏡店にお届けするZEISSブランドのレンズは、ひとつひとつ当社商標の「Z」を刻印し、レンズの最高品質の証とさせていただいています。レンズをカッティングし、エッジングし、フレームにフィットする過程で、「Z」が切り落とされることもあります。

当社のお約束

当社のお約束

お客様には必ずやご満足いただきます。そのことを保証させていただきます。

ZEISS高品質メガネレンズは、ご購入後三ヶ月以内については処方交換の保証をさせていただいています。

お手入れ

お手入れ

メガネの正しいお手入れについて

ほんの一瞬で-レンズに指の油脂がついてしまったり、ゴミやほこりがついて視界が悪くなったり、湿気で曇った膜ができてしまったりします。

どうしたらよいでしょうか?
レンズを拭くのに最適なのはマイクロファイバークロスです。このクロスはレンズを傷つけずに油分や水分を拭き取ることができます。メガネを定期的にクリーニングする時は、まず水道水でゴミやほこりを流してください。次に、水で薄めた中性洗剤で洗い、マイクロファイバークロスで優しく拭き取ります(絶対に強くこすってはいけません)。

ヒント:
毎日のメガネケアのために特別に作られたメガネケアセットもあります。これらはメガネを優しく完全にクリーニングします。また、静電気を防止するためゴミやほこりがつきにくく、きれいな状態が長く保たれます。プラスチックでもガラスでもレンズから一度ついてしまった傷を取り除くことはできません。予防が一番です。

クリーニングのお勧め:

マイクロファイバークロスは40度以下のぬるま湯で洗い、柔軟仕上げ剤は使わないでください。柔軟仕上げ剤を使うと次にメガネを拭いたときに拭き跡が残ってしまいます。

Spectacle lenses on computer keyboard

持ち運び

あなたのメガネには自分の家が必要です。メガネを使用していないときはハードケースに入れておくのが最善です。ケース以外のところにメガネを置かなければならないときは、安全な場所に、必ずレンズを上に向けて置いてください。

特にプラスチックレンズは高温や激しい温度変動がある場所に保管しないでください。コーティング(反射防止コートなど)の耐久性が低下するおそれがあります。激しい温度変動のある場所では、レンズの材料とコーティング材の構造の違いにより、破損を起こすことがあります。しかし、ZEISS製レンズは冬の氷点下の温度の中でも品質に変わりはありません。

よくあるご質問

  • ZEISS の累進レンズの装用者の多くは、全く問題を感じないか、あるいは、短時間で慣れてしまいます。次のヒントを頭の隅に入れながら、新しいメガネを継続的にかけ、少しだけ「練習」するとスムーズにいきます。

    文字を読む場合には、はじめのうちは頭を比較的まっすぐに保ち、視線をゆっくりと下方へ移動してください。そうすれば、レンズ下方を通して、ものが鮮明に見えるはずです。顔を横に向ければ、その文字は、ゆっくりと視野外に移行します。ものを鮮明に見たい場合には、文章をまっすぐに見てください。読んだ後で視線を上に上げると、視線は遠用ゾーンを通してものを見るので、遠方のものが鮮明に見えます。窓の外をながめ、頭を後ろに倒してください。レンズの遠用ゾーンから視線がはずれるので、視界がぼやけます。頭を元の普通の位置に戻すと、また鮮明にものが見えます。  もっと詳しく

    コンピュータースクリーンのように中距離にあるものを見てください。顔を上下に動かすと、この距離を見るために最適なレンズのエリアが早くみつかります。短時間で慣れ、自動的にレンズの正しいエリアを通してものを見るようになります。

    ぜひこちらもご参照ください。  ZEISS Office Lens

  • 一般的に:はじめてメガネをかける場合、または累進レンズに切り替えた場合は、慣れるまで少し時間がかかることがあります。

    累進レンズでは、どの距離もくっきりと見ることができます。異なる距離を見るためのゾーンは、途切れずに移行するので、視線も途切れずに近くにあるものから遠くにあるものへ移行することができます。メガネに慣れるまでは、メガネを継続的にかけてください。

    累進レンズに切り替えた場合、メガネをかけない時間が長ければ長いほど、慣れにくい可能性があります。脳の視覚中枢がまず新しい条件に適応しなくてはならないからです。

    それでもご不満が残り、視界が改善されない場合には、実際にレンズを眼鏡店へ持ち込み、矯正の度合いが処方箋どおりであり、レンズも正しくセンタリングされているかどうか、ご確認ください。

    ぜひこちらもご参照ください。累進レンズをより快適に着用するためのヒント

  • すべてのZEISSブランドのレンズには「Z」のマークが刻印されます。ZEISSブランドレンズでは、フレームにはめ込んだ後でもこのトレードマークは見ることができます。

    ZEISS ブランドレンズは、 DIN EN ISO 9001/2000に準じて認証されています。この認証は、CEマークの最低要件に比べ、非常に厳しいもので、製品そのものの高い品質はもとより、特に社員自身の能力に対しても非常に厳格な要件を示しております。それだけでなく、ZEISS ブランドレンズでは製造過程において、非常に厳しいテスト仕様が要求されています。

    当社では、最高品質の視界を提供することが、他の製品仕様に比べ、最も優先度の高い課題であることを保証いたします。

    ZEISS ブランドのレンズの販売にあたっては、レンズの調整が優秀な取り扱い眼鏡店によってのみ行われることをお約束いたします。

    「Z」マークは、レンズの裏側表面に、非接触の加工方法を経てレーザーで、光学的な基準点から正確に定義された距離に刻まれます。レーザーの波長は、非常に浅い浸透度しか許されないよう調整してあるため、レーザーによって刻まれたマークはレンズを見る者には見えても、メガネ装用者がレンズを通してものを見るときには、邪魔にならないように工夫されています。

  • 製品保証は、トレードマークを刻まれたすべてのレンズに適用されます。

    ただし、外観上の観点または重さ、あるいは不適切な取り扱いの結果による交換は製品保証の範囲外になりますので、ご了承ください。

    製品保証上の問題がある場合、どのようにサポートして頂けるのでしょうか。
    取り扱い眼鏡店にご連絡ください。お客様のよきパートナーであることは間違いありません。

  • ZEISS ブランドレンズは、スペシャリストである取り扱い眼鏡店にのみ製品を納めさせていただいています。

Loremipsum

累進レンズ装用者のための情報

累進レンズは4つのゾーンに区別されます。

  1. 遠用ゾーン
    遠用距離が最もよく見えるようにあなたの処方箋に合わせて調整されたレンズゾーンです。
  2. 中間ゾーン
    中間距離のものが最も見えるようにあなたの処方箋に合わせて調整されたレンズゾーンです。
  3. オリエンテーションゾーン
  4. 近用ゾーン
    近用距離のものが最もよく見えるようにあなたの処方箋に合わせて調整されたレンズゾーンです。
  • 遠くを見る場合には、レンズの上部にある遠用ゾーンを通して。
  • 中間距離のものを見る場合には、レンズの中央部にある中間ゾーンを通して。
  • 近くのものを見る場合には、レンズの下部にある近用ゾーンを通して
  • 遠くを見る場合には、レンズの上部にある遠用ゾーンを通して。

    遠くを見る場合には、レンズの上部にある遠用ゾーンを通して。

  • 中間距離のものを見る場合には、レンズの中央部にある中間ゾーンを通して。

    中間距離のものを見る場合には、レンズの中央部にある中間ゾーンを通して。

  • 近くのものを見る場合には、レンズの下部にある近用ゾーンを通して

    近くのものを見る場合には、レンズの下部にある近用ゾーンを通して

最善の視界を得るためには、累進レンズの中にある適切なゾーンを通してものを見ることが重要です。

  1. 遠くを見る場合には、レンズの上部にある遠用ゾーンを通して。
  2. 中間距離のものを見る場合には、レンズの中央部にある中間ゾーンを通して。
  3. 近くのものを見る場合には、レンズの下部にある近用ゾーンを通して。

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