Carl Zeiss Meditecグループ

ドイツ証券取引所のMDAXとTecDAXに上場しているCarl Zeiss Meditec AGは、世界トップクラスの医療技術企業です。同グループは、ドイツのイエナに本社を置き、ドイツ国内および世界に子会社を擁しており、全世界で約43,000人の従業員が在籍しています。インドのバンガロールにある応用研究センター(CARIn)と中国の上海にあるCarl Zeiss研究開発イノベーションセンターは、当社のイノベーションネットワークを展開しています。
Carl Zeiss Meditec AGの株式の約41％は浮動株です。残りの59％は、光学およびオプトエレクトロニクス業界では世界有数のグループであるCarl Zeiss AGが保有しています。

Carl Zeiss Meditecグループの長期目標は、眼科とマイクロサージェリーの分野で末永く実績を残していくことです。新たな分野を切り開くという野望により、当社のグローバルチームは、革新的な技術、デジタルソリューション、顧客のワークフローに合わせた特定のアプリケーションの開発に成功しました。これにより、例えば高齢になっても視力を維持したり、脳腫瘍を克服することも可能となりました。
最先端の医療製品を開発するとともに、医療データの安全かつ効率的な管理、ワークフローの自動化の改善、機械学習や人工知能などのインテリジェントなアルゴリズムの使用を可能にするソリューションの開発と確立に注力しています。顧客の多種多様な臨床ワークフローに対する具体的なワークフローソリューションにより、当社は医療技術企業として、包括的なアプローチで顧客のニーズに対応し、医療システムのデジタル変革に大きく貢献しています。

眼科市場では、眼科戦略的ビジネスユニット（SBU）が最も包括的な製品ポートフォリオを提供しています。白内障手術や角膜屈折矯正手術のためのシステムや消耗品、慢性眼疾患の管理、後眼部疾患の診断と治療のための製品やソリューションを提供しています。マイクロサージェリー戦略的ビジネスユニット（SBU）は、神経外科、耳鼻咽喉科、脊椎外科、形成・再建外科、歯科の各分野において、低侵襲外科治療の可視化のための製品ソリューションをフルラインナップで提供しています。

当社は、最先端の医療製品および統合ワークフローソリューションで新たな基準を打ち立てています。当社は、医療技術の進歩、効率化、アクセシビリティを推進し、医師が患者さまの生活の質を向上できるようサポートします。この分野で医師や医療従事者に選ばれるパートナーになることが当社の目指す姿なのです。